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パーキンソン病に対するグルタチオン療法
パーキンソン病は、脳が出す運動の指令がうまく伝わらずスムーズに動けなくなる病気です。

当院ではこのパーキンソン病に対しグルタチオン療法を行っています。

名古屋 点滴療法 グルタチオン療法 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

パーキンソン病は、脳が出す運動の指令がうまく伝わらずスムーズに動けなくなる病気です。
通常50~60歳代で発症することが多く、ゆっくりと進行します。

発症頻度は日本人の約1000人に1人で、
高齢者に多いですが若い人でも発症することがあります。

原因は脳の黒質という部分の神経細胞が減少するのが原因です。
この神経細胞はドパミンという神経伝達物質を作り、
ドパミンを使って体を動かす機能を調節する働きをしています。
黒質の神経細胞が減るとドパミンも減ってしまうために運動の情報が伝わらず、

下記のような種々の症状が出てきます。
①手足がふるえる(振戦)②筋肉がこわばる(筋固縮)
③動きが遅い(無動)
④バランスがとりづらい(姿勢反射障害)
の4つです。
その他にも、頻尿、排尿困難や不眠などの症状もみられます。
これらの症状は病気の程度によっても変わってきます。

治療は薬物療法が主となっていますが、
足りなくなったドパミンの働きを補う目的のものと、
ドパミンが減ったためにバランスが悪くなった他の神経細胞の働きを助ける目的のものがあります。

これらの治療を行っても完治するものではなく、
徐々に症状が進行し動けなくなってしまう場合があります。


米国ではパーキンソン病の機能改善と病状進行の遅延を目的とするグルタチオン療法は多くの施設で行われていますが、日本ではまだ認知度が低く公的な病院ではほとんど行われていません。
この治療の最初の報告は1996年で、パーキンソン病患者9人にグルタチオン600mg静注を1日2回、30日間投与したところ、全例で効果が認められ運動機能の42%が改善しました。
また、その効果は3ヶ月持続したと報告されています。
こ れに注目し、米国で広めたのはPerlmutter Health Center (http://www.perlhealth.com/)のDavid Perlmutterです。グルタチオン療法は現在、南フロリダ大学でクリニカルトライアルが進行しています。Perlmutterによればパーキンソン 病に対する効果は80-90%で、グルタチオンがフリーラジカル・スカベンジャーとして働き、ドーパミン受容体の感受性を高めるからであろうと考えていま す。また、同時にセロトニン受容体の感受性を高めることでパーキンソンのうつ症状の改善も見られます。(点滴療法研究会より抜粋)

実際に点滴終了後からで歩行、振戦、バランスなどが明らかに改善する事例もあり、
通常は数回の治療で効果を体感します。
点滴療法研究会の他の医療機関では74歳の男性にグルタチオン療法を行ったところ、
嚥下障害、歩行障害、振戦の症状は治療開始後3ヶ月後には劇的に改善したり、
5年間続いていた振戦が点滴直後に消失した事例もあります。
また歩行障害で車椅子の生活をしていた70歳女性が
治療開始3ヶ月後に自力歩行を開始したと報告もありました。

当院でもこのパーキンソン病に対しグルタチオン療法を行っています。
点滴後から体が軽くなって動きやすくなった例もあり
また大きな副作用はなく、まれに頭痛と吐気・嘔吐を生じる場合がありますが、
一時的で投与を中止することで速やかに改善します。

パーキンソン病でお悩みの方は一度グルタチオン療法を試されてはいかがでしょうか?
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投稿者 佐井泌尿器科・皮膚科クリニック① (11:53) | PermaLink

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