名古屋の皮膚科 | 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
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尿失禁治療レーザー「インコンチレーズ」
11月1日にインティマという腹圧性尿失禁を治療できるエルビウムヤグレーザーのモニター治療をしました。
インティマを製造しているFotona社は1964年創業の50年の歴史を持つレーザーメーカーです。
このエルビウムヤグレーザーを腹圧性尿失禁の治療に用いる場合を「インコンチレーズ」
膣弛緩症候群の治療に用いる場合は「インティマレーズ」という治療名になります。

インコンチネンスとは失禁のことで、尿失禁をレーザーで治すという意味で「インコンチレーズ」と名付けたようです。

この治療は麻酔なしでもできるのですが尿道に近い部分の膣は少し痛みを感じるので
外陰部と膣の入り口に麻酔クリームを20分塗ってから治療をします。

実際の治療は下記の動画をご覧下さい。

尿道口面の膣壁に直径7mmの円形にフラクショナルレーザーを照射します。

下記写真は90度方向に照射するプローブ。

さらにプローブを変えて膣全周に同様に照射します。
最後の尿道周囲にも同様に照射します。
この間約10分です。
非常に簡単な手技で、患者の負担もごく軽度です。

この治療は
海外では開始から3年がたち、10000例の成功例が蓄積されています。

今回、2例に行ったモニターの方も痛みはほとんどなく、苦痛はなかったようです。

通常1ヶ月ごとに2〜3回行うのですが、
1回でもある程度の効果が出るので
1ヶ月後が楽しみです。

業者の方からは2回目のデモの約束もしていただけたので
場合によっては再度デモを行う予定です。

2回目のデモが決まれば、このブログで再度無料モニターを募集しますので
お問い合わせください。

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尿失禁レーザー無料モニター実施日
腹圧性尿失禁をレーザーで治療する無料モニターの募集をこのブログ
お知らせしましたが、実施日が決定しました。

2014年11月1日土曜日の14時からです。

現在2名の方の治療を予定していますが、あと2名ほどは治療が可能です。

ご希望の方はメールでお問い合わせください。


名古屋 アンチエイジング 再生医療 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック


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iTED(アイテッド)によるニキビ・ニキビ跡、瘢痕、若返り治療を開始しました。
お待たせしました。
iTED(アイテッド)によるニキビ・ニキビ跡、瘢痕、若返り治療を開始しました。

まず、iTEDの料金ですが、
当初考えていたもの(8万から10万円)よりもかなりお安く設定しました。

iTED 1回(税別)
顔全体 5万円
前額を除く顔 4万円
瘢痕治療(5X5cm) 1万円です。
この設定はアファームマルチプレックスと同じ設定です。

iTEDはマイクロプラズマRF、超音波で薬剤を圧入するインパクトなど従来とは全く異なった新しい原理の治療で、かつ1回での効果を実感できるフラクショナルな治療と考えれば
当初考えていた料金設定でも決して高くはありませんが、治療対象がニキビ・ニキビ跡の方が主と考えると料金が高額では気軽に治療を受けられません。
実際モニターを受けられた方も比較的若い方が多かったので、iTEDの恩恵をひとりでも多くの方に実感していただこうと思い、この料金にしました。

さらに導入記念キャンペーンとして
3回セット 10%OFF
 顔全体3回セット 150,000円のところ135,000円
5回セット 20%OFF
 顔全体5回セット 250,000円のところ200,000円
となり
また当院で何らかの治療を受けたことのある方はどちらもさらに10%OFFとなります。


※ どちらのセットも先着20名までとなりますので、ご希望の方はお早くお申し込み下さい。

iTEDについてはこちら

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日本美容外科学会「尿失禁レーザー治療」
先週の火曜日、9月2日に診療が終わってから東京に行き
翌日から開かれた日本美容外科学会に一日だけ参加して来ました。

会長は注入療法の権威、征矢野進一先生でした。

会長講演では講演とともに、ハンズオンを行われ
注入療法の極意を見せていただけて
非常に勉強になりました。

診療の関係でたった一日の参加でしたが、
得ることが多く今後の日常診療に役立てようと思います。

機械展示では以前より興味があった尿失禁のレーザーが展示されていて
いろいろ情報を収集してきました。

このインティマレーザーは当院にもあるピクセル2940レーザーと同じエルビウムヤグレーザーですが、これを経腟的に照射することで腹圧性尿失禁を改善します。

腹圧性尿失禁は女性に多く、加齢や出産により骨盤底筋(尿道括約筋を含む)が緩むことでくしゃみや咳などで尿が漏れてしまう病気です。

インティマレーザーは腟前壁にフラクショナルにエルビウムヤグレーザーを照射し
タイトニングとコラーゲンの再合成を生じ、膣前壁を補強することで尿道の可動性の亢進を正常化することで漏れを治します。

現在腹圧性尿失禁に対しては手術療法が第一に選択され、世界的にもっとも実施されているのがTVTスリング手術です。TVTは前膣壁の尿道の中間部分に相当する前膣壁を小切開してここから恥骨の裏側を経由して下腹部にポリプロピレンのテープを通し尿道をしっかりと支持することで尿漏れを防ぐという手術法です。
TVT手術の欠点は術中に膀胱へ傷がついていないかを膀胱鏡で確認する作業が必要であること、テープ引き上げの調節が微妙なため、最近はTOT手術が試みられています。
TOT手術は骨盤臓器脱のメッシュ手術と同様に、閉鎖孔に尿道をささえるテープを通しますので内視鏡操作が不要で術後の排尿困難のリスクもすくない利点があります。
ただどちらも麻酔をして膣壁に切開を加えるため通常入院が必要となります。

これに対しインティマレーザーは腟口に麻酔のゼリーを塗って
レーザーを照射するだけなので治療も15分と非常に侵襲の少ない簡単な治療です。

治療効果は2から2年半ですが、手術と違って異物を入れるわけではないので
漏れが再発した時に気軽にまた行うことができます。

さらに膣前壁だけではなく、全周に行えば膣の若返りをはかることができます。

インティマレーザーはこんな方にお勧めです。
 ★出産前でも膣のゆるみの気になる方
 ★産後の体の変化にお悩みの方
 ★くしゃみや立ちあがった時の尿漏れが気になる方
 ★性生活の満足度をよりアップさせたい方

今後ご希望の方を集めて当院でデモを行う予定です。
つきましては腹圧性尿失禁でお悩みで手術をためらっている方に
インティマレーザーををもちいた尿失禁治療を無料で行いたいと思います。

募集人数は4〜5名
当院でデモを行う日に来院できる方

興味のある方は下記からお問い合わせください。
http://www.saiclinic.com/inquiry/

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新しい前立腺肥大の薬「ザルティア」
 前立腺肥大症の原因は腺腫が肥大し尿道が圧迫され、尿が出にくくなり
それによる膀胱機能の障害を生じます。

つまり
尿道閉塞自体から生じた排尿症状
 尿勢低下、排尿遅延
尿道閉塞から二次的に生じた膀胱機能の変化に関連した刺激症状
 頻尿、夜間頻尿、尿意切迫感
さらに排尿後症状として
 残尿感、排尿後尿滴下

従来の治療は
尿道の緊張を緩和させるα1ブロッカーの内服や
腫大した腺腫を小さくさせる5α還元酵素阻害剤が主な治療でした。

今回発売されたザルティアは全く新しい機序で前立腺肥大症の症状を和らげます。

キーワードはNO(一酸化窒素)です。
NOは平滑筋細胞内のcGMPの産生を促進し,
細胞内のCaイオン濃度が低下して平滑筋が弛緩させます。

ホスホジエステラーゼ5(PDE5)阻害薬であるザルティアは
cGMPの分解を阻害するので,結果的にはNOの作用を増強します。



尿道や前立腺さらに膀胱の平滑筋もNOを介して弛緩するので
ザルティアは下部尿路症状を改善するのです。

6月24日にザルティアの発売元の日本新薬からMR向けの勉強会の講師を頼まれたので
前立腺肥大症の診断と治療とザルティアの使用経験を話してきました。

発売開始からまだ数例の使用経験でしたが
症状が改善した患者さんが実感した症状のうち
他の薬剤と大きく異なったのが下記の症状でした。

「切れが良い!」
「排尿後の漏れがなくなった!」

今までの経験では
α1ブロッカーを投与していても、上記のような症状は取れないことが多く
そしてこの症状は他の症状に比較して、不快感が強いため
これが改善できるのであれば,患者のQOLの改善に大きくつながります。
これまでの薬剤に満足できなかった方には朗報です。


またPDE5阻害剤と聞いて、
すでにお気づきになった方と思いますが
この薬剤はED治療薬のシアリスと同じ成分です。
用量は5mgとEDで通常使用する量の半分ですが、
軽症のEDであれば、改善する可能性があります。

ただED治療を目的として使用できませんので
あくまでも前立腺肥大症の治療に伴い、
EDも改善する人もある程度とお考え下さい。

この薬剤は保険診療でお出しできますが、
前立腺肥大症がない方には処方できません。

診断には症状ではなく
超音波検査、尿流量検査、残尿検査、前立腺癌検査等が必要で
客観的に前立腺肥大症があることが必須です。

またザルティアを投与できない方は
 硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン等)を投与中の患者
 心血管系障害を有する患者
 重度の腎障害のある患者
 重度の肝障害のある患者

前立腺肥大症があり、今までの薬剤で満足できない方は診察時にご相談下さい。

前立腺肥大症についてはこちら


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