名古屋の皮膚科 | 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
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腹圧性尿失禁の重症度の評価
パッドテスト
物理的に尿もれしやすい行動をして、もれたの量や状態を診断の参考にするテストです。
1時間パッドテスト
① 尿もれ用のパッドの重さを量ってから、下着に付けます。
② 500ccの水を飲みます。
③ 飲水15分後から階段の上り下り1階分を含め30分歩きます。
④ つづいて15分以内に次の動作を繰り返します。
椅子に座る・立ち上がる動作(10回)
強く咳き込む(10回)
走り回る(1分間)
腰をかがめ床の物を拾う動作(5回)
手を流水で洗います(1分間)
⑤ その後、排尿量とパッドの重量を測定し、もれの量によって失禁の程度を判定します。
 評価
2g~5g:軽度の尿もれ
5g~10g:中程度の尿もれ
10g~50g:高度の尿もれ
50g以上:きわめて高度な尿もれ

24時間パッドテスト
日常生活でどれくらいの尿もれがあるのか、毎回パッドを変えるたびに重さを測定、使用前後のパッドの重さを記録し、この合計で失禁の程度を判定します。 
この検査は患者さんの負担が少ないですが、動作や運動量によって差が出るため、数日行う必要があります。

Qチップテスト
砕石位で尿道からQチップ(綿棒)を挿入し、怒責時にどれほど綿棒の先が弧を描くかを視覚的に判定する検査で、尿道過可動があるかどうかを検討するものである。30度以上の変化があれば、膀胱の過可動陽性とする(下図)。